おせち 重箱

おせち 重箱

お正月にはおせち料理を食べるという伝統は今も廃れてはいません。
自分では作らないようになった家庭も多いのですが、その分通販で高級なおせち料理を購入する家庭も増えています。
最近の通販ではおせち料理を盛り付ける重箱にも、気を使っているようですが、ここでおせちと重箱の関係を紹介してみましょう。

 

そもそもおせち料理には色んな意味を持ったメニューが採用されています。
それと同じように重箱に料理を詰めるというのも理由があってのことなのです。

 

めでたさが重なるように、との意味がこめられているので、おせち料理は段重ねの重箱に詰めておくそうです。
諸説入り乱れていますので、必ずしもこの説が正しいとはいえないようですが、重箱に詰める意味の主流であると考えて良いでしょう。

 

もう1つ現実的な理由としては、段重ねの重箱を利用することで、少ないスペースに多くの料理を詰めることができる点です。
基本的に伝統的なおせち料理とは日持ちするものばかりで構成されています。
これは何日かにワケて食べることが前提であり、そのためホコリなどが入らないようにするためにも重箱が使われているという説もあります。

 

通販などで販売されているおせち料理の重箱の段数は、三段重であることが多いです。
勿論のこと、値段や販売している会社で扱いは異なります。

 

しかし、正式なおせち料理の重箱は四段重が正解だと言われています。
各地域や家庭での違いはあるでしょうが、一段目には祝い肴とよばれる田作や黒豆、数の子といったいわゆる定番の料理が、二の重には口取りといって大人から子どもまで食べやすい、かまぼこや栗きんとんなどが入るそうです。
三の重には焼き魚などの海産物の焼き物を、与の重には煮物が入ります。